Blenderでモデリングをしている時、法線に沿っての拡大縮小のショートカット「Alt + S」を押しても反応しなくて困ったことがありませんか。
ショートカットを変えたわけでもないし、キーボードを変えたわけでもないのになぜか「Alt +S」が効かない。
その原因が分かりましたので解決方法を紹介します。
目次
原因はリンクケーブルのソフトフェア
パソコンを買い替えてから「Alt + S」のショートカットができなくなったということはありませんか。パソコンを買い替えた際にリンクケーブルを使用したデータ移行を行っている場合、リンクケーブルのソフトウェアが原因かもしれません。
リンクケーブルとはパソコン同士をUSBで接続し、古いパソコンから新しいパソコンへ簡単にデータ移行ができるものですが、そのソフトウェアが立ち上がっているとでなぜか「Alt +S」のショートカットを使用できなくしてしまうのです。(当ブログはBlender記事ですが、Outlookの送信ショートカットも同様みたいです。)
エレコムの製品であれば「EASYMLink」、サンワサプライであれば「Smarat Data Link」というソフトウェアになるですが、これらが立ち上がっている状態ですとどうやらショートカット「Alt +S」が効かなくなってしまうようですので、タスクマネージャーを立ち上げて右クリックのタスクを終了でソフトウェアを停止してみます。

ソフトウェアを停止したあと、Blenderを立ち上げてショートカット「Alt +S」を使用してみると…できた!
ショートカットが使用できるようになりました。
リンクケーブルのソフトウェアはパソコンのデータ移行が終わったのであれば、またパソコンを買い替えるときまで使用しないのでアインストールしておいた方が良いでしょう。
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