【Blender】開けた穴を塞いで中を見えなくする方法

Blenderでモデリングをしているときに、オブジェクトに穴を開ける場合がありますよね。しかし、オブジェクトに開口を開けた時に内部の空洞が見えてしまう状態になってしまいます。

今回は、この空洞を塞ぐ方法を解説します。

目次

オブジェクトの中の空洞が見える状態

例えばこの立方体の面を削除すると、このように内部の空洞が見える状態になります。

内部の空洞が丸見え状態。

この空洞が見えないように開口を塞ぐ方法はいくつかありますが、一番おすすめの方法を紹介します。

オブジェクトの中の空洞を見えなくする方法

この空洞を塞いで、オブジェクトの中が見えないようにする方法を紹介していきます。

手順:

1.編集モードに移行:開口を塞ぎたいオブジェクトを選択し、「Tab」キーを押して編集モードに切り替えます。

2.境界となる辺をループ選択:空洞のフチになっている辺を「alt」キーを押しながらクリックすることでループ選択します。これにより、空洞の周りの辺がすべて選択された状態になります。

3.辺ループのブリッジを実行:辺が選択された状態でショートカット「ctrl + E」キーを押すと辺メニューが表示されます。その中から「辺ループのブリッジ(Bridge Edge Loops)」を選択します。

4.空洞が塞がった状態:「辺ループのブリッジ((Bridge Edge Loops)」を実行すると選択していた辺の間に面が作成されて塞がります。これでオブジェクトの内部が見えなくなりました。

まとめ

Blenderの編集モードで辺ループを選択し、「辺ループのブリッジ((Bridge Edge Loops)」機能を使うことでオブジェクトに空いた空洞を簡単に塞ぎ、内部を見えない状態にすることができます。

モデリングの際にぜひ、このテクニックを活用してみてください。

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この記事を書いた人

イラストや3DCGでクリエイターを目指す30代。
理不尽なこの世の中を少しでも明るくしたい、一人でも前向きになる手助けがしたいと考えています。
30代からクリエイターを目指すって無謀じゃない?でも年齢を理由に夢を諦めたら人生つまらないままじゃないか!人生を劇的なものにしようぜ!

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